中野、早稲田の理容室・美容室・ヘアサロン「CUT TEAM WATABE」の抜け毛の予防Ⅹ

今回の髪知識は【抜け毛の予防Ⅹ】としまして、病気(投薬治療) について書き込みしていきます。


血液は通常大事な部分(部位)にまず最初に送られて栄養分を運んでいきます。そして最後の最後に髪の毛に栄養分が行き届く様になっています。即ち一番最後に栄養分が運ばれるという事を覚えといて下さい。


風邪を引いたりして薬を飲んだりした事は皆さんあると思います。風邪を引いた後抜け毛が増えるという経験をお持ちでないでしょうか?それは風邪の菌やウィルスを殺すために新鮮な血液をそこに送るために起きる現象なのです。それなので風邪を引いた時等は栄養分が不足している血液が髪を作っている細胞に送られるという事になるので、抜け毛が増えるという現象に繋がります。


また癌等で放射線治療等を行うと髪が抜けてしまいます。これは薬の副作用によって引き起こされます。髪の毛を作っている細胞と癌細胞が似ているために、髪を作る細胞が反応してしまい、抜け毛が起きてしまいます。逆に言うと薬が効いているという証拠にもなります。癌細胞が死滅してその治療を止めてしまえば、また髪の毛は生えてきます。


この様に薬と体は密接に繋がっています。


次回は『抜け毛の予防XI』と致しまして、ストレスについて書き込みしていきます。