石油系シャンプー

石油系シャンプー

2011年06月01日

石油系シャンプー

今回はシャンプーの種類『石油系シャンプー』について書き込みしていきたいと思います。

その昔、石油系シャンプーは洗浄力が強く、シャンプー後の髪の毛の手触りが大変良い物としてかなり流行りました。

しかし最近は環境問題を考慮されてか、最近ではあまり見かけられなくなりました。

石油系シャンプーにはノニルフェノール、オクチルフェノール等の環境ホルモンだと認定された物質が含まれています。

石油系のシャンプーは環境に害を与えるだけではなく、髪にも頭皮にもダメージを与えてしまいます。

含まれている化学合成物質、つまり石油系合成界面活性剤はお湯で洗ってもなかなか落ちず、頭皮に残って体内に蓄積されていきます。

この様な有害性物質を含んだシャンプー剤を使い続ける事によると、当然有害物質が体内に断続的に溜まっていくので、将来的には深刻な病気を患うケースも稀に有ると考えられます。

又、これらの物質は皮膚の蛋白質を破壊するので、皮膚が傷ついてアトピー等の症状になる事があります。

更に皮下組織や乳房、子宮等体内脂肪に蓄積して乳癌や子宮癌の原因になる事も有り、大変危険な物です。

今でこそ石油系シャンプーは市場から影を潜める様になりましたが、完全に無くなったという事ではありません。

安価で生産できるメリットから、今でも石油系合成界面活性剤が含まれたシャンプーは市販で売られています。

市販のシャンプーを買う時は原材料をきちんと把握する事が大事だと思います。

解らない事が有りましたら何時でもヘアサロン(理容、美容)へご相談して下さい。当店(中野・中野駅前・早稲田)でも電話、メールで何時でもご気軽にご相談に応じます。

次回はシャンプーの種類『天然アミノ酸系シャンプー』について書き込みしていきたいと思います。

«

»