抜け毛の予防Ⅱ

抜け毛の予防Ⅱ

2008年08月01日

抜け毛の予防Ⅱ

8月は先月に引き続き「抜け毛の予防」のお話をさせて頂きます。


前回食生活についてお話させて頂きましたが、皆様早速試して頂けましたでしょうか?


牡蠣に含まれる亜鉛と銅が髪の毛の生成に大事なものなので、出来れば毎日食べて頂けるとそれだけ効果が上がります。


今回は②十分な睡眠時間について説明します。


皆様の平均睡眠時間ってどの位でしょうか? 6時間、7時間、いやいやもっと短く3,4時間っていう方もいらっしゃるとおもいます。


本来、髪の毛を作る細胞が一番活動する時間というのが決まっていまして、22:00~02:00がゴールデンタイムといわれています。


出来ればその時間にお休み頂くと髪がよく成長します。


髪の毛を作る細胞は通常寝ている時に活動して、起きている時は活動が鈍くなります。現代社会では夜遅く成りがちでなかなかそんなに早く寝られないという方も沢山いらっしゃるとおもいます。


そこで朗報です、まだ確証が得られた訳ではないですが、寝る時間が少ないとか、22:00~02:00の時に寝られないとかではなく、睡眠の質が問題だという事が最近研究されて分かってきてるそうです。


どういう事かといいますと、浅い眠りの事をレム睡眠といいまして、深い眠りの事をノンレム睡眠といいます。通常寝ている時には、レム睡眠とノンレム睡眠が交互に繰り返されています。睡眠の質というのは、このノンレム睡眠がしっかり取れているかという事です。


ノンレム睡眠がしっかり取れていると、その間に髪の毛を作る細胞が活発に活動する事が出来るそうです。


結論からいいますと、髪の生成に最高に良い条件は22:00~02:00のゴールデンタイムには就寝して、ノンレム睡眠をしっかり取る(グッスリ寝る)という事が一番良いと思います。


また、ゴールデンタイムに寝れなくてもノンレム睡眠をしっかり取るという事が大切だと考えられます。


次回9月のお題目は『抜け毛予防Ⅲ』をお話させて頂きたいと思います。

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